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認知症の母と俺 16 「母が帯状疱疹になる 2」

認知症の母と俺 16 「母が帯状疱疹になる 2」

母が帯状疱疹と診断され一週間後・・・

ショートスティに母を迎えに行く。
症状はどうかと施設から出てくる母の顔を見る。
母の顔は水泡ができていた部分もかさぶたになって腫れもひいた。
ホッとした。
これなら大丈夫と。

病院に行き、診察の結果、完治しましたとの事。
おもわず息を吐いた。
そして病院を後にしショートスティに向かう。
母をショートスティに預け、自宅へと帰る・

今回の事をTwitterでタイムリーで呟いた。
母の心配をし、私自身の事も心配してくれる返事が返ってきた。
とてもありがたい事だ。
共に介護をし苦労をしている方々の励ましは言葉以上に気持ちを安定させてくれる。
でも待てよ・・・私が今、母に抱いている感情は・・・少し違う・・・温度差がある・・・と思った。

私の育った環境・・・親としての愛・・・私が描いていた親からの愛・・・
温度差がある。
私が感じる親からのものとは親子の愛というよりは子供を育てる義務感という部分が強かったように思う。
義務感が親の愛情だ、という事も一理あるが、何となく虚しく過ごした事が多いと感じる。
それを私は受け継いだのだろう。

父がガンになった時、母はショックで何もできなく私が介護をした。
その介護の経緯には義務感が強く出た。
父がやせ細っていく姿を見ても感情的になる事は殆ど無かった。
それよりも親子としての義務感が強く出る。
俺がやらなければ誰がやる、周りはあてにならない、放っても置けない。
そのような俺の気持ちが今の母の介護にも見える。

母に対して元気でいなよ・・・というのは私自身に面倒を掛けるなよ・・・に繋がる部分が大きい。
こう書くと、それは間違えだという人もいるかもしれないが・・・私はそうなのだ。
これが薄情というなら薄情なのだろう。

私には子供がいない。
もし、私に子供がいたら・・・
そう考える時がある。
私はバツイチなのだが、結婚全般で思ったことは子供はいらないという事だった。
私が育てた子供がもし、私のような感情を持っていて、更に私をそのように子供が見ていたら・・・
悲しみの連鎖はいらない。





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