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認知症の母と俺 17 「母が帯状疱疹になる 3」

認知症の母と俺 17 「母が帯状疱疹になる 3」

母が二度目の帯状疱疹の診察を終え無事に完治したと結果が出たのは火曜日の事
受診が終わり、私は母をショートスティに預け自宅に帰る
その週の金曜日は母がショートスティから帰ってくる
自宅と実家を行ったり来たり
正直疲れるし面倒くさい
体と精神が疲れ切っている
重たい体を動かし金曜日の夕方実家に着き母を受け入れる準備をする
そして母が帰ってきた

母は何事もなかったように笑みを浮かべ帰ってきた
そしていつもの通り先ずはコーヒーが飲みたいといい、そしてコーヒーを飲み終える
私は夕飯の支度をし、母と二人で夕飯を食べ始める
食事を終え後片付けをする
そして寝る準備をする
そして金曜日を終える

土曜日の午前中ケアマネが来て月に一度の話し合いをする
母方の兄妹が入れ代わり立ち代わり来る
祖母に関しては昼の食事時に来た
それに関し私は苛立つ
せっかく、のんびりと昼ご飯を食べようとしているのに、この時間に来るのは不謹慎だろう
母方の兄妹は常にこういう事に関しては無頓着だ
母の事、介護の事、施設の事、無関心で知識もない
来ても自分たちの愚痴を言って帰っていく
私に対して「ご苦労様」「いつも一人に任せて助かるよ」等々、ねぎらいの言葉がない
母がショートスティから帰って来る度に来ないでほしい
そして土曜日が終わり・・・日曜日が終わる

そして月曜の朝・・・ショートステイが迎えに来る日だ
朝、母親を起こすがウトウトし半分寝ている
実家に帰ってくると必ず母は昼と夜が逆転してしまう
私は母の介護に関して今年に入って母を怒ったことがない
だが今回は感情的になってしまい怒ってしまった

その原因は自分自身で分かっている
帯状疱疹でこの酷暑の中行ったり来たり
母がその週にショートから帰ってくるのでまた実家に戻った事
母方の兄妹の無頓着さ
私はクーラーのない部屋で寝るのだが暑さで眠れなく寝不足
ケアマネとの話の内容

そして月曜の朝の母のウダウダとした行動・・・ショートステイが迎えに来るまでにやらなければならない事が沢山ある
そして一番私がイライラした事とは・・・
母は一言も私に対して帯状疱疹になって病院に連れて行った事に対してお礼の言葉が無かったこと
一言「助かったよ」「お前も大変だったね」「ありがとう」等々・・・感謝の言葉が無かったこと
親子だがそれ以前に人対人である
子だからといって全て当たり前という母の気持ちに対し怒りを感じた

それが爆発したのだ
母は認知症という病気だがまだそこら辺の気づかいは出来ている
施設のスタッフに対しては「ありがとう」「ご苦労様でした」という言葉が出るからだ

更にその日に限ってショートスティの迎えがなかなか来ない
いつも迎えに来る時間から30分が過ぎた
もうイライラはマックスになりショートスティに電話を掛け確認する
そして迎えに来たのは予定より40分遅れた

母を送り出して・・・心が折れた
もうどうでもいいや、私はそういう運命でそういう境遇なのだ
もう投げやりになる

母が帯状疱疹になり私がキャンセルした大切な用事とは面接の事だ
そして新たに日程調整をした
その面接が明日、火曜日に控えているがもうどうでもいい、という感情になった
気持ちの切り替えができず自宅に着く
脱力感が体全体に浸透していた
蝉の声がやけにうるさく感じた





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