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認知症の母と俺 18 「介護のストレスで沈んだ日」

認知症の母と俺 18 「介護のストレスで沈んだ日」

私は長年、鬱病と共存している。
かれこれ17年以上か・・・
抗うつ剤も毎日飲んでいる。
私の症状と薬が合っているのだろう、かれこれ10年くらいは安定した精神状態でいたし、時には沈む時もあるが、そんなに酷いものではなかった。
精神のバランス・・・ストレスとの付き合い方・・・かれこれ17年になる鬱との付き合いで、ストレスとのバランスと限界と対処法は身に付いている。
そして介護に関しても今まで色々な事があったが乗り越えてきた。


だが、今回は自分でなんかヤバいと感じている。
今月に入り、母の帯状疱疹、私自身の身の回りの事・・・長年の介護・・・
今まで積もり積もった膿が今いっきに噴き出ている感じがしてならない。
こんなに精神的に調子が悪いのはもう何年振りか忘れるくらい昔の事。
得体の分からないものに潰されそうな、動悸もする。


私の母はショートスティという施設に預けていて母は金曜に実家に戻り土曜・日曜を実家で過ごし、月曜の朝に施設に向かう。
この一連の工程を月に2~3度行う。
今回の金・土・日・月も行う予定だったが・・・
体が付いて行かなかった。
気持ちと心が体とは別の所に居る感覚。
疲労感と焦燥感が入り混じる感覚。
気持ちが泥沼に沈む。


金曜日の朝、こんな感じで母を介護するのは無理だと決断する。
この状態では母に辛くあたるのは目に見えている。
母の為にも自分の為にもよくない。


ケアマネに連絡をし予定を変更し、実家に母が戻る日を変更してもらった。
そうする事で私自身のスケジュールの変更もあり、数か所、予定を変更してもらいたい事を告げる。
金曜日の午前中はこういった事で潰れてしまい、心が折れた。


一人で介護をするという事・・・全ての決断をする重圧、金銭管理、とっさの時の判断、現状と将来の不安が常に付きまとう、とっさの時の休暇で社会的信頼を損ねる、自身の自由な時間、自身の体調・・・ets


この重圧と何時まで付き合うのだろう。
綺麗事では済まされない現状と事実。
その中で自分は何を見出せばいいのだろう。


母の介護をやっていて時に見せる母の笑顔と一言。
それは小さな光であって、手を伸ばし、もう少しで指をかすめるが、足が泥沼に沈み小さな光は掌でつかめない時がある。





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