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認知症の母と俺 19 「母が心肺停止になった日」

認知症の母と俺 19 「母が心肺停止になった日」

母が帯状疱疹になり俺は心身ともに疲れ切っていた
そんな中、就活もし、ようやく仕事も見つかりホッとしていた
仕事も覚え、職場の雰囲気にも慣れ、ようやく全てが波に乗ってきた
そんな最中、仕事の休憩時間になりスマホを見ると母を預けている施設とケアマネから着信がある事に気づき気持ちが動揺した
恐る恐る施設に連絡をする


施設に電話をし母が大変な事になっている事を告げられる
心肺停止になったと
慌てて仕事を切り上げ実家に向かう事にした
その時は台風も接近し街は慌ただしくなっていた


取り合えず職場からアパートに着き、もう一度施設に連絡を取る
施設曰く・・・
母は緊急搬送をされ心肺停止から復活して、入院の必要もないとの事だ
そして母は病院から施設に向かっているとの事
頭が混乱した
心肺停止になった母が入院もする必要もなく施設に戻るという事はどんな事なんだと
施設側は緊急搬送されて母を診た医師がどういう経緯でそうなったかを説明するという事で俺は詳細が知りたく実家に向かう事にした


緊急搬送された病院に着き医師と話をする
大まかな事は、施設で母を介護しながら衣服を着替えさせていたら母は便意をもようしたらしい
その時、数秒間だけ意識がなくなり心肺停止になったという
救急車の中ではもう意識が戻り言葉も話せる状態になったという
病院に運ばれて精密検査を一通り済ませ、結果はどこにも異常はないとの事
便意をもようした時に一時的に体調が不安定になって心肺停止になったという
年寄はそういう事がありうるという事だ
そして施設にもう一度連絡をとった・・・


施設に連絡をすると、母は何もなかったように過ごしているという
そして開口一番・・・「お腹が減った」と言って食事を出したら完食したらしい
ホッとすると同時に疲れ切ってしまった


取り合えず病院から実家に行き、母方の兄妹達に今回の経緯を説明する
以前にも書いたが母方の兄妹は自己中心的で何かあると騒ぎ立てる
この兄妹達とはどうも息が合わない
顔を見るのも嫌だが、俺は淡々と説明をした


医師によると母は通常生活をしていて問題はないとの事だ
私は台風も来るし実家に無駄にいてもしょうがないという事でアパートに帰る事にした
次の日は台風接近で電車が運行停止になるというからだ


私は数時間かけてアパートに戻る
どっと疲れが出た
帯状疱疹の件でやっと心身ともに落ち着き、全てが波に乗ってこれからまた頑張ろうとした時にこの出来事
母は月単位で体が弱ってきている事を実感している
今後、また同じような事は増えていくだろう
俺は常にそういった精神的ストレスにさらされている
電話の音に敏感になり電話が鳴ると動悸がする
たまに電話が鳴っていないのに電話の音が鳴っている錯覚におちいる事もある
そんな日々にもう疲れてしまった自分がいる


先行きが見えない介護、常に不安とストレスを抱え込み日々を過ごさなければならない
もう限界だと思う自分に追い打ちをかける様に今回のような事態が勃発する
介護という世界はそんなものなのだ




001 (4)HJG G,U,IH I B,O;I1











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